2019年05月12日

「熱中症」の予防と対策

 5月連休が明けてから、暑い日が増えてきました。この暑くなり始めの頃から、熱中症の予防と対策が大事です。まだ暑さに慣れていない時期、毎年熱中症を発症して救急車で運ばれる方が増えているようです。環境省のサイトでは、熱中症を引き起こす条件として、「環境」、「からだ」と「行動」を挙げています。「環境」の要因は、気温が高い、湿度が高い、風が弱いなどがあります。「からだ」の要因は、激しい労働や運動によって体内に著しい熱が生じたり、暑い環境に体が十分に対応できないことなどがあります。その結果、熱中症を引き起こす可能性があります。特に高齢者や乳幼児は体温調節機能が弱いために熱中症にかかりやすくなりますので、注意が必要です。日頃から「ややきつい」と感じる程度のスピードで毎日30分程度ウォーキングを行うなど、汗をかいてみたり、水分をこまめに補給したり、「半身浴」で汗をかくまでじっくり温まるようにしたりすることで、これからの暑さに身体を慣れさせるのも予防策の一つと考えます。環境省は「熱中症予防情報サイト」を公開しており、わかりやすく、内容も充実なので、気になる方はご参考ください。
http://www.wbgt.env.go.jp/
また、埼玉産業保健総合支援センターは来る5月29日(水)に産業保健スタッフを対象に無料で「熱中症対策セミナー」を開催する予定です。詳しく知りたい方は以下のwebサイトをご覧下さい。
https://www.saitamas.johas.go.jp
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2019年04月02日

風疹抗体検査・予防接種の費用助成について

昨年夏、国立感染症研究所から風疹感染者が急増している報告がありました。風疹は感染力が強く、特に妊婦が感染すると生まれてくる赤ちゃんに「先天性風疹症候群(CRS)」という重い合併症を認めることがあるため注意が必要です。胎児の主な症状として白内障、先天性心疾患、難聴のほか、精神運動発達遅滞等が知られています。このうち、白内障や心疾患は手術、難聴は人工内耳が開発され、乳幼児にも応用されるようになりましたが、治療が難しく、予防が重要です。埼玉県は風疹の発生届け出数の増加が続いている5都県に含まれており、川越市では、該当の方に対し、風疹の抗体検査・予防接種の費用助成を行っています。自らの抗体価を知り、必要に応じて予防接種を受け、感染予防対策に努めましょう。詳しくは川越市役所のホームページをご参照ください。

http://www.city.kawagoe.saitama.jp/kenkofukushi/kenko/yobosesshu/fushin.html



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2019年02月17日

A型肝炎の注意

A型肝炎は昨年に引き続き例年より患者報告数が増えている傾向が見られます。A型肝炎の主たる感染経路は、汚染された食品や水などを介した経口的な感染です。潜伏期間は平均4週間。感染期間は、ウイルスが便に排泄される発病の3〜4週間前から発症後数か月にわたります。主な臨床症状は急な発熱、全身のだるさ、食欲不振、吐き気や嘔吐が見られ、数日後には黄疸(皮膚や目の白い部分が黄色くなること)が現れます。一般に予後は良く、慢性化することはないが、まれに劇症化することがあります。もし思い当たる症状があれば、一度近くの医療機関に受診してみてください。また詳しく知りたい方は以下のホームページご参考ください。
(1) 厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/01-04-03.html

(2) 厚生労働省検疫所
https://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name01.html
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