2021年03月21日

安全な花見の仕方について

今年も花見の季節がやってきました。花を見るだけでは新型コロナに感染することはありませんが、感染のリスクは、花を「どのように見るか」で変わってきます。聖路加国際病院感染管理室の坂本史衣さんが現在の状況・知見に基づいてまとめた内容を紹介します。
次のような花見はリスキーです。
• 同居者以外と、屋内外を問わず、お互いに近い距離(1〜2メートル以内)でマスクをせずに話をする。
• 人が集まっている換気の悪い空間に滞在する。
新型コロナの主要な感染経路は飛沫感染です。マスクをしていない感染者の近くにいると、鼻や口から放出されたウイルスを含む飛沫が、目に入ったり、鼻や口から吸いこまれて感染することがあります。また、複数の人が利用する換気が悪い空間では、飛沫の水分が蒸発した、より軽くて小さな微粒子が空気中を一時的に浮遊することがあります。このような空間に感染者がいた場合は、空気中を浮遊するウイルスが付着した微粒子を吸い込んで感染するリスクが生じます。
安全な花見のしかたは
• 近くで飛沫を飛ばさない
• 換気の悪いところには行かない
• 体調が悪ければ参加しない
これらのポイントを押さえた安全な花見には、例えば次のような方法があります。
1. マスクを着けたまま、歩きながら、あるいは座って屋外で花を見る。
2. 花を見ながら飲食をするなら、飲み食いしているときは話をせず、話をするときにはマスクを着ける。
3. 換気が悪そうな屋内の空間には行かない。
なお、2の飲食を伴う花見では、参加する人数が少なく、お互いの距離が遠く、一緒にいる時間が短く、声が小さいほど感染のリスクは下がります。お酒を飲むと、このような冷静な行動が難しくなります。安全を優先するならお酒を飲まない2の方法か、1の方法がお勧めです。特に、高齢者や基礎疾患のあるハイリスクの方や、家庭や職場でハイリスクの方と接する機会が多い方は、同居者以外との花見は1の方法がベストでしょう。それでも、人でごった返す桜の名所は屋内外を問わず避けたほうが良いでしょう。
体調がいつもと違うときは、人と会うのは避けて休養することが感染を防ぐ上でとても大事です。原文は以下のアドレスをご参照ください。
https://news.yahoo.co.jp/byline/sakamotofumie/20210320-00228306/?__FB_PRIVATE_TRACKING__=%7B%22loggedout_browser_id%22%3A%22b874d1eb48d002fce68e594d48ff1afa42e57639%22%7D&fbclid=IwAR2hPL5xQL5cpu46C8L7pf-kYOboYMHfGic3uYgpBJuqMIGekLxf4L8A7c0
posted by Kaoru at 17:02| Comment(0) | 日記